平和島 前髪暖簾

積ん読3冊
amazonで注文した首吊用ロープが届くまであと3日くらい
それまで下書きとして残っていた記事を完成させようと思う
細かい部分、人物描写するほどの気力はないので、雑になるけど

もう2〜3年前の話

知り合いの女の子がコスプレするからと、東京まで見に行った
東京を歩いていたら背中を叩かれ、振り向くと彼女がいた

緊張していたのか、彼女はしきりに癖毛を伸ばしていた
服を引っ張ったり、「どっちだ」と2つ握り拳を差し出して、選ばせてきた
選んだ方には何もなく、もう片方にはガムが入っていた
残念賞としてそのガムを貰った

カメラを向けると、ニコちゃんマークのような作り笑顔をしていた
可愛らしい笑顔

入った居酒屋で、食事の所作が綺麗だと言われた

あとは、どこがどの場面なのか曖昧で、詳細に書けないから、下書きにメモされていたまま載せる


頬を膨らませ、徹夜して、茶屋のシール
往復2万でコスプレを見に来てくれた人への対応にしては非常にワガママ
多部未華子は目がキツくてももちは口がだらしない
黒糖梅酒、赤面、僕のあげた水より高頻度で居酒屋の水を飲み。風景撮影、草臥れ。
店内を見渡すのはダメ、マナー悪い。おしとやかに食べる。
他の人が既に言っている誉め言葉だろうと書く。
作り笑顔よりも。腕相撲で勝てる。
包帯。眉毛、前髪暖簾。仕草が可愛い。
死体のようにだらんと。三軒茶屋
僕を撮って「よしよし」と握り拳を上下させていたのが可愛かった。滑り台、遊具に跨がる彼女。
帰りの電車ではマスクを外していた。
前方後円墳クレオパトラなごやん、手を振る。
新幹線の時刻表とメッセージ。
地下鉄で風が吹き抜けた時彼女の髪がふわりと浮いた瞬間も撮りたかった。
中学のコート。彼女の個人的な話を聞いている時の僕はとても良い笑顔をしていたらしい。
爪の血色が悪い、「私より悪い人初めてみた」。
顔が大人びているのに声が可愛らしい。
トイレで充電して東京から去った
あの日の写真を見ると居酒屋の彼女がすこぶる良い。


こんだけ
数年前は一人称が“僕”だったんだなぁと、感想はそれくらい
ちゃんと表情が見たくって、彼女の前髪を暖簾みたいに上げてしまいデリカシーのなさを露呈させてしまったことを覚えてる

自分はまだこの辺りの記憶で停滞してる
彼女は遠くの存在になった
「幸せそうで何より」と言えない、なんと言えばいいのか
もう、すべてが手遅れなことだけは確かだ